
内視鏡検査を受けることになった際に、あらかじめ知っておくと便利な知識についてご紹介します。内視鏡検査とバリウム検査との違いや、それぞれの特徴について解説をいたします。
バリウムと内視鏡検査の違いとは
バリウムとは、正しくは消化管造影検査と呼ばれる検査方法です。健康診断や人間ドックでは、内視鏡検査と同様に、胃の検査で用いられています。
バリウムとは、X線を吸収する性質がある重晶石という鉱物を粉末にして、飲みやすく溶かし、白い液体状にしたものです。胃液や腸液には溶けません。
バリウム検査は、まず空っぽにした胃にバリウムを飲み込みます。バリウム検査専用の機械に横たわって行います。
検査機器を動かすことで飲み込んだバリウムを胃の中で薄く広げて、胃の内部をレントゲンで撮影します。バリウムによって胃の形状、内部のデコボコした箇所が確認できます。
バリウム検査の特徴
内視鏡と比べると、白黒でしか撮影できないため、病変が分かりにくいことがある、検査の際には下剤も一緒に飲みできるだけバリウムを排出する必要があります。
バリウム検査は、内視鏡と比べると、医師が検査をする必要がないこともあり、コストが安く、手軽に検査ができます。また、バリウム検査は専門の大型車を使うことで、移動検診も可能といった利点もあります。